カルティエ・サントス
カルティエ・マスト21
カルティエのトリニティリングはスリーリング(3連リング)の指輪のことを言います。トリニティリングの歴史は、ジャン・コクトーが友人である詩人のラディゲにリングを送る為に、ルイ・カルティエに、依頼します。ジャン・コクトーはこの世に存在しないリングを作って欲しいとオーダーしました。そして完成したのが、トリニティリングです。三色のゴールドを使ったデザインは愛、忠誠、友情を表現し、三本が絡み合う美しいデザインを完成させたのです。
カルティエのサントスのデザインは、当時の飛行機内部の計器類を元にしてデザインされ、ビスで留める斬新なデザインは、みなさんがよく知るラブリングやパンテールのベゼル等にも利用されています。カルティエサントス100は、生還100年を記念して作られたモデルで大きめの腕時計になります。サイズは横幅が51mmなので迫力のある腕時計で人気があります。カルティエサントスはデザインも沢山あります。
地味になりがちなシルバー1色の文字盤でも、カルティエはさりげないブルーをそこに用いて雰囲気を出しています。スマートなバックルは2箇所を留めるタイプで、引っかからず着脱も簡単です。裏蓋は6箇所のビス止め部分が雪の結晶のように見え、Cartier must21のロゴとシリアル番号の刻印が刻まれています。カルティエの腕時計の中では価格も高くないので、マスト21は1番お求めやすいモデルだと思いますよ。さりげないオシャレを楽しむことの出来る腕時計です。